太陽ゴミ箱化計画

あれはレーガン大統領の最初の就任のときであったか、
コメディアンが「太陽にパイプラインを引く計画 を実行すれば、エネルギー問題は一挙解決」 などといっていた。
燃えないように仕事は夜するというオチであったが、
エネルギー問題を解決するもっと現実的な方法がある。

原発でどんどん発電すればいいのだ。
一番の問題点は、放射性廃棄物をどうするかなのだが,
それらは太陽に捨ててしまえばよろしい。

とにかく、なんでも、汚いものは太陽に向かって
ロケットで飛ばせば、あとかたもなく燃え去ってしまう。

「ああらららら、今日はぎょうさんゴミがでましたなあ。
太陽で燃やしてまいましょ。」

てなもんである。

しかし、なにしろ神聖な太陽(ヘリオス)に唾するっていうんだから、
あとで強烈なシッペがえしを食いそうである。
ゴミ搬送用ロケットが大気圏内で爆発を起こして地球がゴミだらけ になって滅亡するとか....

どっかで聞いた話だな、と思ったら「おおい でてこい」に似ていた。