計算機数学 No.7

第7回目の主題 : \fbox{ファイルの入出力}


\begin{itembox}
{今回の作業を始める前に
(mac の人には効果はあ...
...代わりに
使うと良いかもしれません。
\end{itemize}\end{itembox}
◎ maxima にファイルを読みこませる。

  1. (例えば c:\texdoc に) keisankixxx.mac というファイルを作成。

  2. keisankixxx.mac に内容を書き込む。

  3. wxmaxima の 「ファイル」→「バッチファイル」 で実行。

◎ TeX 側でファイルの内容をそのままタイプする方法(verbatim の進化形)

  1. \usepackage{verbatim} が必要。
  2. ファイルを予め作成しておく。
  3. \verbatiminput{ファイル名} で OK.

◎タイトル、セクション、著者名の入れ方は 下のとおり。とくに \maketitle を忘れやすいので注意。

\documentclass{jarticle}
%プリアンブル (\documentclass から \begin{document}までの間)
\usepackage{amsmath}   % amsmath パッケージ。数学のモノを書くなら推奨)
\usepackage{verbatim}   % verbatim パッケージ。今回はこれを使ってみるのも目標
% もしくは、\usepackage{amsmath,verbatim} のように書くのもあり。
% プリアンブル終わり
\begin{document}
\title{これがタイトルだっ}
\author{ディオ ブランドー}
\maketitle     % 忘れがちだがこの行がないとタイトルと著者名が出ない。
\section{始まり}
始まりは、そう、「仮面」からだ。
\section{本文}
本文だっ。下の素晴らしいプログラムを見よっ。
\verbatiminput{keisanki07.mac}
\end{document}

◎ 前回と同様の要領で、 「問題と解答」を作成せよ。 問題自体は前回と同じでよい。 さらにその答を maxima で求めよ、

今回は次のことに注意すること。

  • メールの件名は「計算機数学レポート No.7」.
  • メール本文には必ず学籍番号を記入すること。 (アドレスが学籍番号の場合は書かなくても良い。)
  • 出来上がった .pdf ファイルを添付すること。
  • 解決できない問題がある場合には、その旨メール本文に記入してください。 その場合は .tex ファイルと .mac ファイルも添付してあると助かります。